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 南アフリカといえば喜望峰、その観光拠点となるのが南アフリカ発祥の地ケープ・タウンだ。別名「マザー・シティー」とも呼ばれ、ヨハネスブルグに次ぐ第二の都市であり、共和国会議が開催される立法府でもある。
 天然の良港により、大航海時代から水と食料の供給地として重要な役割を果たしていたが、1652年にオランダ人のヤン・ファン・リーベックがオランダ東インド会社の中継基地を建設して以来、ヨーロッパからの入植者が増え、さらに発展した。
 街は、ユニークかつ雄大なテーブル・マウンテンの山裾から海へと広がり、自然と歴史的な建物、ウォーターフロントなどの街並みが美しい調和を見せている。また坂が多く、さまざまな眺望も楽しめる。
 ケープ・タウンを拠点に、世界遺産のロベン島(Robben Island)、喜望峰のあるケープ半島、ワイン・ルート、ガーデン・ルートなど多彩な周辺スポットを楽しめる。
テーブル・マウンテン
山の山頂が切り取られたように平らであることから、この名が付いた。かつては山自体が海面下にあったことが証明されている。1067mの頂上へはケーブル・カーで昇ることができ、天気の良い日はロベン島や遙か遠く喜望峰まで望むことができる。ケーブル・カーの床が回転式のため、360度のパノラマを楽しみながら上り下りできる。山全体が国立公園であり、貴重な動植物の宝庫でもある。

シグナル・ヒル
市内から見てテーブル・マウンテンの右側にある小高い丘(350m)。夜景が美しいことで知られ、夜景鑑賞ツアーも催行されている。市内から車で約20分。

V&A ウォーターフロント
テーブル湾のウォーターフロントが開発され、一番ホットなエリアに変わった。レストランやホテルはもちろん、ショッピング・モール、映画館、スーパー・マーケット、ハンドクラフト・センター、水族館、海洋博物館など、多彩なアトラクションが揃っている。サンセット・クルーズやロベン島へのフェリーもここから出航する。
喜望峰
ポルトガルのバーソロミュー・ディアスが1488年にこの岬を発見、夏は南東から、冬は南西の強風が吹き付けることから「嵐の岬」と名付けた。のちの1497年にバスコ・ダ・ガマがインド洋航路を発見したことにちなみ、「ポルトガルに希望を与える」という意味で「喜望峰」と改名された。以来、喜望峰は長い間、アフリカ大陸最南端と信じられてきたが、実際はここから150km南東にあるアグラス岬が最南端だ。
 喜望峰はケープ・タウン市内から約70km。半島の最南端であるケープ・ポイントへは道路の終点にある駐車場から徒歩かケーブル・カー(登坂電車)で頂上へ。天気が良ければ、展望台から眼下に喜望峰や大西洋を望むことができる。喜望峰は、ケープ・ポイントから車で約15分の所に位置し、そこには「アフリカ大陸の最南西端」という標識がある。

ボルダーズ・ビーチ
ケープ・タウンから南へ約45km。南部アフリカにしか生息しない体長60cmほどのジャッカス・ペンギンを間近で見ることができる。


ロベン島(世界遺産)
前ネルソン・マンデラ大統領が、27年の獄中生活のうち政治犯として18年も投獄されていた監獄島。ケープ・タウンの沖合12kmに浮かぶ、幅2km、長さ4kmのロベン島は、海流の激しい孤島のため、1996年まで400年近くも監獄として使われていた。アパルトヘイト時代は政治犯や思想犯が投獄されていたこともあり、過去の過ちを風化させないために、1997年に島全体が博物館として一般公開された。1999年にユネスコ世界遺産の文化遺産に登録された。
 現在は、元囚人がガイドを勤め、マンデラが収容されていた独房などを回りながら当時の状況を生々しく語ってくれる。
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