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鉄道の誕生
南アフリカに鉄道が敷かれたのは、19世紀のこと。ケープ・タウンから、内陸部にあるダイヤモンド・ラッシュに湧くキンバリーまでを結んでいた。しかし、それは快適とは無縁のものだったという。
20世紀にはいるとすぐに、ケープ・タウンからヴィクトリア・フォールズまで線路が到達し、現在行われているような小旅行もあったという。暖房、お湯、ヘッド・ライトなどが備わった豪華列車が初めて走ったのは1928年、ケープ・タウンとヨハネスブルグ間においてであった。
豪華さを極めたロボス・レイル
1989年の創立だが、古き良き時代を忠実に再現していると好評だ。
列車編成は20両で、そのほとんどが1920年代の豪華列車を復元したもの。最大72人の乗客が一回で食事をするため、ダイニング・カーを2両にし、ダイナミックな眺望を楽しめるよう展望車はオープン・バルコニーとした。コンパートメントは設備が充実しているのはもちろんのことだが、ベッドを収納式にせず、ホテルのような造りになっているので、ゆったりとくつろげる。 |
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ルート
<定期ルート>
・ケープ・タウン〜プレトリア
・プレトリア〜ヴィクトリア・フォールズ
・ケープ・タウン〜ジョージ
・プレトリア〜ダーバン
<主なスペシャル・プログラム>
・プレトリア〜スワコプムント(ナミビア)
・ケープ・タウン〜ダル・エス・サラーム(タンザニア) |
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